コロナの中で日本からインドネシアへクルバンを分かち合った

/ Lia

今年(1441H)のドムペット・ドゥアファ・ジャパンは例年通り、地方支部と協力し、日本からのクルバン依頼を受けて、インドネシア全土の各地域にクルバン家畜の屠りと産物を分配した。ドムペット・ドゥアファ・ジャパンを通じて、クルバンの5つのメリットが得られる。先ずはクルバンの容易さ、良質なクルバン家畜、牧場パートナーのエンパワーメント、適切なクルバンの分配と透過的な報告プロセスである。

今年は在日ムスリムたちからドムペット・ドゥアファ・ジャパンに96匹(羊)のクルバン依頼を受けた。クルバン依頼者は東京都、千葉県、石川県(金沢市)、広島県、神奈川県、愛知県、大阪府、茨城県(筑波市)、埼玉県、京都府、長野県、福岡県、大分県、静岡県、そして北海道までから来た。コロナ禍に行ったクルバンだが今年の依頼数はなんと去年の2倍である。在日ムスリムの幸福を分け合う心はコロナ禍に負けない証である。
ドムペット・ドゥアファ・インドネシアの地方支部との協力で日本依頼のクルバン産物はインドネシアの様々な地域、リアウ・ジャワ島・東ヌサトゥンガラ・マルク・北マルクまでに分配できた。
ドムペット・ドゥアファ・ジャパンの支部長、フィクリさんからコメントを頂いた。「アルハムドゥリッラー、ドムペット・ドゥアファ・ジャパンは今年も日本在住ムスリムのクルバン礼拝を提供することができました。皆さんの熱意が去年に比べて薄れることなく、増えることになってるのはありがたいことです。ドムペット・ドゥアファ・ジャパンに通じて、クルバン依頼者の皆さんは流通地域の地元農家を支援し、クルバン産物の受益者を幸せにしてくれまして、皆さんには心から感謝しております。」またフィクリさんは、「ドムペ・ドゥアファクルバン活動」が、クルバンが宗教的な助言を満たすだけでなく、地域社会の福祉のための乗数効果があることを衆人に教育することができるようと期待している。

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